被災時に重要な情報とは?
こんにちは。
前回のお伝えした情報収集の手段に続いて、その内容についてですが・・・
今まで書いたことと同様に、いざ自分たちが当事者になった場合には
嫌でも自然と動いてしまうようなことだと思います。
当然だと思うからこそ、通常時に確認してもらえたらと思います!
さて、震災時に集めるべき情報について
あなたは被災したときに、なにを知りたいと思うでしょうか?
・震度?
・マグニチュード?
・震源地?
・地震の影響?
このような情報は自分の置かれた状況を知るために必要なことですし
知りたいことでもあると思います。
さらに、ラジオやテレビ、防災放送など聞いていれば
必ず得られる情報でもあります。
しかし、重要なのはその情報を得てからで
なんのために情報を収集するのか?が運命の分かれ目にもなってきます。
まず集めるべき内容は
自分や周りの人の身を守るための情報です。
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・地震の大きさは?
震源地や自分の居る場所の地震の大きさを確認する必要があります。
(例:自分の居る場所はどれぐらいの地震だったのか?震源地は近いのか?)
・震源地は陸?それとも海?
震源地の場所によって、避難の有無や避難場所が変わってきます。
(例:海であれば津波を、陸であれば山崩れなどを警戒する。など)
・被災状況は?
自分の居る場所の建物や地面、周辺の状況を確認する必要があります。
(例:自分の居る場所は大丈夫なのか?近所の人は?救助が必要か?など)
・自分の居る地域は、避難が必要な状況なのか?
周辺の被災状況や警報によって避難の判断をしなければなりません。
(例:避難警報は出ているのか?余震の影響があるのか?など)
・最適な避難場所はどこ?
震源地や被災状況や警報などの情報から、避難場所を選んで避難してください。
(例:津波の恐れがあれば高台へ、山崩れの恐れがあれば山から離れるなど)
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安全を確保した後は
被災後の生活をするための情報が肝になってきます。
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・避難場所や被災者支援箇所の確認
住まいなど、自分の居る場所が安全である場合にも確認しておくべきことです。
(例:近くの避難場所は開設されているのか?支援物資は届いているのか?など)
・被災状況
ライフランイン、公共機関、物流などの状況が今後の生活に影響がでてきます。
(例:電気や水、ガスの影響は大丈夫なのか?主要道路は大丈夫なのか?など)
・役所の対応
今後の生活支援についての対応を確認する必要があります。
(例;被災者認定をしてくれる場所は?支援物資や相談窓口はどこなのか?など)
・身の周りの人の状況
友人・知人などの状況を確認して、情報共有をできるだけする必要あります。
(例:友達は大丈夫なのか?地域の状況は?など)
・近所のお店の対応など
お店によっては被災者支援をしていたり
営業をできない場所があるので確認が必要です。
営業をできない場所があるので確認が必要です。
(例:スーパーはやっているのか?ホームセンターやガソリンスタンドは?など)
・気象情報の確認
被災した時期によって住まいで対応できるかどうかの判断をしなければなりません。
(例:夏や冬であれば、冷房や暖房がなくても大丈夫なのか?など)
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以上のようなことを事前に知っていると
被災時に行動しやすくなるので、適度に確認しておいてください。
ただし、地震直後については
体感した地震の大きさや目の前の状況で判断をする必要とすると思います。
その時にどうすればいいのか?
というのを事前にシミュレーションや準備をしておくことが大事になってくるため
その内容に関しては、追々お伝えできたらと思っています。
ということで、今回は被災時に得るべき情報についてでした。
今後もよい人生をお過ごし下さい。
※まとめ
・被災時に集める情報が運命が分かれます。
・安全確保した後も生活は続きますからね。
・情報は大事です。
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