2018年9月19日水曜日

【停電】停電と断水の関係

電気と水 関係なくない!?

こんにちは。
普段から飲み物といえば? 『水!』
といえるほど、水ばっかり飲んでいる筆者です。

水は普段、蛇口をひねれば出てくる
出てきて当たり前の生活を多くの方が過ごされているかと思います。



しかし、被災時または停電時にはその水が出てこない!?
ということになります。

当たり前に使っていれば、『何故そんなことになるの?』と思うはずです。
特に、停電のみの地域であれば尚更です。

水道管が破裂した!?水道管が切れた?!浄水所が被災した!?
ということであれば、断水もわかるかと思いますが

停電で断水?『電気と水って違うでしょ?』
と思ってしまいますよね。

停電による断水というのは浄水所の仕組みに関係があるんです。
(参照)水道局ホームページ


ご覧になられたように、私たちの元へ水が届けられるまでには
様々な工程を経ているわけなんですが

水を浄水所から水道管へ送る際、ポンプを使っているんです!
ポンプは電気がなければ動きませんよね?

ポンプが動かないと、水は送られてこないので
浄水所が停電してしまうと、水まで止まってしまうんです。
そんなことが起こってしまうので、広域の大規模停電は怖いわけです。

しかし、大規模停電ではないけど、住まいの地域が停電というだけで
水が来ない?という場合もあります。

それはマンションやビルなどの場合です。


限られた地域のみ停電
または計画停電の様なときにでも断水となってしまうのが

マンションやビル、大きなアパート、商業施設、学校、役所、団地、何らかの施設
戸建てや小さなアパート以外の建物が全て該当してしまうんですね。

マンションなどに住まわれている方はご存知かと思いますが
『何故!?』という内容は追々お伝えいたします。



さて、このような停電で断水すると、水が飲めない!ですよね。
更に、料理ができない!(非常時のインスタント食品が使えません)
トイレが流せない!
手も体も洗えない!
お風呂も入れない!
仕事に使えない!

ということが起こってしまいます。

『こんなことぐらいか!』と思われて方は、是非体感してみてください。
生活するのがとても大変なんです。

飲み水や料理に使う水が確保できないということは、命の危険にさらされるということ。
そうならないためにも、非常用の水の準備は大切です!

先にもお伝えしたように、非常用の水は
一人当たり1日3リットル、それを一週間分用意してあれば安心です。

・一人暮らしの方 14リットル分(2リットル用ペットボトル 7本)
    ・家族4人の方  84リットル分(2リットル用ペットボトル 42本)
                            →箱買いで7箱分



これだけあれば安心ですが・・・
こんなに準備できている人は殆どいないでしょう。

なので、最低限3日分あれば大丈夫と言われています。
3日もあれば、救援物資が届き、自衛隊などから水の提供が始まるからです。

また、救援物資が届く前に用意した分が無くなったとしても
営業しているお店があればなんとかなります。
(特にチェーン展開しているお店は災害時に備えているところが多いです。)



そして、あまり知られていないのが、災害時の自動販売機です。
もちろん電気で動いていますので大抵は停電したら動きません。

しかし、災害に備えた自動販売機もあるんです!
   災害などで電気が止まった際、バッテリーで稼働し無料で飲料水を提供する。


このような自動販売機を知っていると助かりますよね♪

ただ、そこまで普及していないので
現状では人の集まる場所にしか設置がされていません。

なので、被災時のために自分で用意しておくことが
一番自分たちのためになるということです!!



普段の生活で、なかなか非常時の準備ができないかと思いますが
水ぐらいは何とか用意したいものですね。

是非、参考までにお考えいただけたらと思います。
では、今後もよい人生をお過ごしください。


※まとめ
・被災、停電時は断水すると考えておいたほうがいいです。
・水も大事です。
・断水時の用意は必要ですよ!なければ、お店へ!
または救援物資を待つしかありません。(自動販売機も確認を!)


0 件のコメント:

コメントを投稿

【お金と生活】いくら必要ですか?あなたが目指すところ

目標と目的が一緒ではない理由   こんにちは。 どこまで泳ぐか?なんて考えてないですね・・・。イルカです。     さて、生活費の見直す目的がわかったところで 【お金と生活】生活費を見直す必要がありますか?キッカケがあるかも 次の段階  『目標』 ...