2018年10月31日水曜日

【電気】太陽光発電の買い取り制度は、貧乏人とお金持ちを量産する制度

いつの世もお金の流れは、消費者からお金持ちへ



こんにちは。
最近は、太陽の暖かさが身に染みているIRUKAです。

さっそくですが、前回の内容から

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【電気】再生可能エネルギーの代名詞とも言える太陽光発電は劣等生!原発には変われない訳

 太陽が命。そんな発電は九州に必要がなかった! こんにちは。 「自然に優しい...



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太陽光発電の買い取り制度について少し触れましたが
その制度のシステムと見解について伝えしたいと思います。






  買い取り制度というバラマキ制度           



最近ではあまり聞かない?言葉かもしれませんが

国や市町村などの政策で、お金を国民に分け与える
「バラマキ」と呼ばれることを、たま~にやります。



例えば、地域振興券という商品券を渡したり
定額給付金として一定額を国民に渡したりしています。

良し悪しは置いておいて
このような政策を、野党側の議員が反発として
「バラマキ」をしていると言ったりするわけなんです。




そのように呼ばれるものの一つとして
太陽光発電の買い取り制度もそうなのか?というと

与野党議員は、「バラマキ」とは言っていません。
しかし、仕組みがそれとほとんど一緒なんです。

更に、一部の人にしか恩恵がありません。
それが太陽光発電設備を設置できる人なんです。



でも、それってバラマキとは思えませんよね。

電力会社が電気を買い取るのは
電気を作った所へ、お金を回しているだけなので
当然と言えば当然です。

お金の流れとしては
変な部分などないのでバラマキとは思えません。

しかし、そこにネタが隠れているのです!!







皆さんは、普段から電気を使い続けているので
もちろん、電気使用料金を支払っていますよね!

その電気使用料金には
電力会社が電気を作って、送って、管理するための金額が含まれています。

なので、たまに電力会社都合の値上げがあったります。
それは燃料費の高騰であったり、物価の高騰であったりと様々です。




その理由は
もちろん請求明細に載っています。

しっかりと請求書を見ていただければわかるかと思います。
そして、その請求書に気になる項目がありませんか?

それが
『再生可能エネルギー発電促進賦課金単価』です。

(参照:東京電力 http://www.tepco.co.jp/ep/private/charge2/oshirase.html)




これは、再生可能エネルギー発電(太陽光や風力発電)で
作った電気の料金項目になるのですが

電力会社いわく、
自然環境にやさしい発電を普及するために始めた
再生可能エネルギー発電の買い取り料金は


他の発電方法より単価が高いので
その分を消費者にも負担してもらいたい!


ということで、作られた料金項目になります。



これに対して

                                    
「え!?これって変じゃない?普通の電気料金で買い取りを賄えばいいでしょ!
 今までも新しい発電にはそうしてきたのだから!」            
                                    

って思った方は、どれだけいるのでしょうか?
もちろん、その意見はごもっともだと思います。

しかし、電力会社は再生可能エネルギー発電には
良い見方をしていません。

その理由は、ここを参考にして下さい。

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【電気】再生可能エネルギーの代名詞とも言える太陽光発電は劣等生!原発には変われない訳

そうなると、太陽光発電の見方がわかりますよね!『数時間しか電気を作れない発電は必要性が低い』...


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要は
『再生可能エネルギー発電を促進する努力はこれ以上無理!
あとは、皆の努力で負担をよろしく!』

ということです。

このように書くと、ちょっとムカつきますが
既に賦課金が電気料金に加わってしまっているのが現状です。





  一般人のお金を資産家へばら撒く仕組み        




そしてこの賦課金は
電力会社のほうで、太陽光発電や風力発電による
電気の買い取り費用として充てられているのですが

この買い取りの流れを、しっかり見てみると面白いことがわかります。

・太陽光発電で電気を作り出す。
 ⇒その電気を電力会社が買い取る。
  ⇒その電気を消費者が買い取る。

わかりましたか?

この流れのポイントは
『消費者が、太陽光発電の電気を別料金で払っていること』

その分のお金が太陽光発電で電気を作っている人に
買い取りという形で、渡されているということなのです。





なので、お金の流れを見てみると

・消費者は、電力会社にお金を渡す                        
 ⇒そのお金を電力会社は、電気の買い取り費用にする。              
  ⇒太陽光発電を持っている人が、そのお金を受け取る。             

という、図式になっているのです!!



電気を売ってくれているので
支払うのは当たり前のことではあるのですが
売ってくれている人がまたポイントになります。


それは

『お金を持っている人しか
        太陽光発電設備は持つことができない』

ということなのです。



太陽光発電の設備は
電力会社でなくても、より多くの人が持つことができるのですが
設備投資ができるだけのお金を持っている必要があります。




これが何を意味しているのか?というと
『消費者から回収されて、資産家へ流れている』
ということになるのです。

なので買い取り制度というのは
消費者からお金を巻き上げて資産家へお金を渡す
バラマキ制度になっているのです。





これを国主導でやっているのですから
やっぱり国が悪いのかというと、実はそうでもないのです。

その理由は・・・・、
次回以降お伝えしたいと思います!

それにしても、太陽光発電がお金の集まる仕組みとは
国も色々考えてきますよね!

これに対して、どうしていくのか?
是非参考にしてください。


それでは、今後もよい人生をお過ごしください。







※まとめ
・太陽光発電の買い取り制度はバラマキ制度です。
・それも恩恵は、資産家やお金持ち限定。
・お金持ちが、よりお金持ちへ。貧乏人から搾取している形ですね。





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