2018年10月22日月曜日

【電気】未だに火力発電所が必要な私たちの生活

優秀だけど問題児。火力発電の恩恵とは?




こんにちは。

寒い季節が大好きなIRUKAです。
でも、季節が好きなだけであって、寒いのは嫌いなので
コタツに入って温まりたいと思ってしまいますね・・・。




皆さんは寒い季節に、暖を取るにはどのようにするでしょうか?
コタツに入りますか?それともエアコンをつけますか?

若しくは、暖炉や石油ストーブ、ファンヒーターを
つけるという人もいるでしょう。

因みに、雪国の方々でエアコンをつける人は先ず居ないと思います。
エアコンも寒すぎると、動かなくなりますから!
やはり、火をつけるというのが今でも一番暖かいですね♪



さて、前回から発電の種類をお伝えしているのですが
今回は、その『火』を用いている火力発電についてです。




  様々な発電方法の中でも、優秀な火力発電       


【火力発電】

現在、日本の電力会社が取り入れている発電の中でも主力とされており
様々な発電方法がある中でも最も優秀なのが、この火力発電です。

今までお伝えしてきた、電気を賄っている図の中でも
LNG火力や石炭火力、石油火力と書かれてあるところが火力発電であり
一番発電を賄っているのだということがわかるかと思います。




【電気】太陽光発電はいらない?発電の優先順位について

このように発電は、下の原子力発電から順番に電気を作っており原子力発電の次に、地熱発電、火力発電、水力発電...




火力発電にも様々な種類がある中で、
LNGや石油などの名称がついているのは

何を燃料にしているか?を表しているだけであり
大きな違いというものはありません。



 

  火力発電の特徴                   


その火力発電の特徴としては

・電気を作れる量が多い
・原子力発電に比べて、ONOFFが早い
・コントロールが容易
・発電所を設置しやすい。


この様にメリットが多くあるので
原子力発電が取り入れられるまでは

ほぼ全ての電気を作り出していた

と言っても
言い過ぎではないほど、頼りにされていた発電方法です。




しかし、火力による発電なのでマイナス面もあります。
・化石燃料を使用しているため、枯渇を懸念されている。
・燃やして発電しているため、温暖化などの環境問題にされている。
・燃料の価格変動が大きい

一番問題視されているのが、化石燃料を燃やしていることによる
『環境汚染』や、『燃料の枯渇』という部分だったため

再生可能エネルギーによる発電に注目がいくようになったわけですが
未だに火力発電以上の電気を作り出すことができません。




唯一、原子力発電のみ火力発電を超える量の電気を作り出せるので
火力発電に次ぐ、発電として新たに取り入れられたのですが

原子力発電も火力発電のようなにコントロールできるわけではないため
現在も主力の発電方法として活用されています。





  私たちの生活を守っている火力発電。しかし・・・   


このように、私たちの生活を便利にしている電気は
火力発電があってこそだ、ということがお分かりになるかと思います。

そうなると、電気を使えば使うほど火力発電で賄う電気が増えていき
環境への影響が増えていくことになります。

なので、『節電をすること』ということは
家計をやさしくするためだけでなく
環境への影響を少なからず抑えることができる方法の一つなのです。





しかし、電気は私たちの生活に欠かせないものになっているので
節電だけでは環境汚染の根本は変わらないため

再生可能エネルギーによる発電というものが
世界的にも注目されて、開発が進んでいるわけです。

それについては次回以降お伝えしたいと思います。
では、今後もよい人生をお過ごしください。





※まとめ
・火力発電のおかげで生活が便利になったんです。
・環境汚染という大きなデメリットもあるのです。
・節電は家計にも環境にもやさしいのです!

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